クラブ破損の瞬間:PWヘッドが飛んでいった体験
2024年1月28日、いつものようにゴルフ練習場でスイング練習をしていたとき、衝撃のアクシデントが発生しました。
最近は飛距離アップを目指して、ドラコンプロ・カイル・バークシャー選手のスイングを参考にフォームを改良中。ヘッドスピードも向上し、確かな手応えを感じていた矢先のことでした。
PW(ピッチングウェッジ)でショットを打った瞬間、「カキーン!」という音とともに、なんとクラブのヘッドが前方に飛んで行ったのです。初めての経験に驚き、何が起きたのか一瞬分からず固まってしまいました。
隣の打席の方が「ヘッド、飛んでいったよ!」と教えてくれて、ようやく現実を理解。幸いにも周囲に人はおらず、大事には至りませんでしたが、一歩間違えれば大事故につながる恐れもありました。
その時の画像がこちら

事故の後の対応と周囲の反応
クラブのヘッドが飛んでいった方向を教えてくれた隣の方が、「ゴルフ保険に入ってるよね?それで修理できるよ」と親切に声をかけてくれました。ですが、その時の私は保険未加入。思わず「入ってないんです…」と答えながら、顔が引きつっていたのを覚えています。
壊れたクラブは、中古で購入したアイアンセットのひとつ。他のクラブも同時に手に入れたもので、同様のトラブルが起きる可能性があると気づき、恐怖を感じました。
幸い、この事故で誰かに当たることはなく、破片の飛び散りもありませんでしたが、一歩間違えれば大事故につながる場面。ヒヤリとする経験に、保険未加入のリスクと危険性を痛感した瞬間でした。
ゴルフ保険未加入のリスクと加入の決断
今回のトラブルを機に、私はすぐに三井住友海上の「ネットde保険@ゴルフ」に加入しました。残念ながら、すでに壊れてしまったPWには適用できませんが、「次はない」と思い、今後の備えとして加入を決意。
ゴルフ保険は、クラブの破損補償だけでなく、練習場やラウンド中の事故による対人・対物賠償、さらにホールインワンやアルバトロス達成時のお祝い金まで対応してくれるプランもあります。
保険料は年間で数千円程度とお手頃で、万一のリスクを考えると非常にコスパの高い安心材料です。「もっと早く加入しておけば…」と悔やむ前に、備えておくことが何より大切だと痛感しました。
修理費用の現実と店選びの重要性
飛んでしまったPWの修理は、メーカーに依頼して対応してもらいました。内容はシャフトとグリップの交換で、なんと費用は約35,000円。正直ここまで高くなるとは想定しておらず、財布に大打撃です。
後日、ゴルフ仲間の先輩に相談したところ、「他のお店だったらもっと安く済んだかもしれないよ」と言われてさらにショック。修理を即決してしまった自分を反省しました。
ゴルフクラブの修理費用は店舗によって差があるため、複数のショップで見積もりを取る「相見積もり」は重要です。また、中古クラブはパーツの劣化が進んでいることも多く、購入後のチェックや日頃のメンテナンスも忘れてはいけません。
体験から得た教訓と今後の備え
今回の一件で最も痛感したのは、「備えの重要性」です。
ゴルフは穏やかで安全そうなイメージがありますが、実際にはクラブの破損や打球事故といった予期せぬトラブルが潜んでいます。今回は幸運にも大事故にはなりませんでしたが、保険未加入だったことや高額な修理費など、多くの後悔が残りました。
この経験から学んだ教訓は以下の3つです。
- ゴルフ保険は早めに加入しておくべき
- クラブの状態はこまめにチェックし、違和感があれば早めの対応を
- 修理や買い替えの際は、複数のショップで相見積もりを取る
ゴルフを安全かつ楽しく続けるためには、日頃からの意識と備えが何よりも大切です。今回の出来事を教訓として、これからも安心してプレーできる環境づくりを心がけていきます。
まとめ
この記事では、練習中にゴルフクラブのヘッドが飛んでしまったという思わぬアクシデントを通じて、「ゴルフに潜むリスク」と「備えの重要性」についてお伝えしました。
ゴルフ保険に加入していなかったことでの後悔、高額な修理費、事故の危険性──どれも決して他人事ではありません。幸い大きな事故にはなりませんでしたが、今後のために保険への加入やクラブの定期点検、修理店選びの慎重さなど、あらためて備えの大切さを痛感しました。
ゴルフは楽しいスポーツですが、意外とトラブルも多いもの。安心してプレーを続けるために、今一度“保険”や“クラブの状態”を見直してみてください。備えあれば憂いなし。これからも安全で快適なゴルフライフを送りましょう!